ノーブランドのUHCフィルターを試してみた。’24年9月8日

機材

先日、アマゾンでノーブランド(正直、聞いたことのないメーカー)の1.25インチUHCフィルターを購入してみました。価格は約1800円と非常にリーズナブルで、試してみるにはちょうど良いと考えました。注文後、台湾から発送され、約10日後に手元に届きました。

梱包は非常にシンプルでしたが、フィルター自体はしっかりしたプラスチックのケースに入っており、さらにボール紙で保護されていました。包装自体には問題を感じませんでしたが、フィルター本体を取り出してみると、いくつか気になる点がありました。

ケースは立派なんだけど。。。

まず、見た目は一見すると問題なさそうでしたが、よく観察するとフィルター表面に黒いゴミが複数付着していることに気づきました。レンズ用のブラシで軽く払ってみましたが、これらのゴミは取れず、どうやら表面にしっかりと付着しているようです。そこで、恐る恐る爪で触ってみたところ、ようやくゴミを取り除くことができました。幸いにも、ゴミを取り除いた後に傷は見当たりませんでした。

さらに、写真ではわかりにくいかもしれませんが、フィルターの表面にはうっすらとした汚れが広がっていました。エタノールで拭いてみましたが、汚れは取れず、もしかするとこれはコーティングが均一でないために生じた斑なのかもしれません。過去に何度かフィルターを購入してきましたが、ここまで管理の悪さを感じたのは初めてです。

今になって思えば、最初からSVBonyやアストロストリートといった、少なくとも名前を聞いたことがあるブランドを選べばよかったと後悔しています。これらのメーカーも老舗ではありませんが、それでも一定の信頼性を持っており、価格も手頃です。大体3,000円前後で購入できるので、少し多めに支払ってでも、安心感を得る方が良かったと思います。

今回は外観のチェックにとどまりましたが、今後、このフィルターを実際に撮影に使ってみて、その性能を確認してみたいと考えています。もし問題がなければ、この価格帯のフィルターでも十分に実用的であることがわかるでしょうし、逆に不満があれば、さらにノーブランド品はかいたくなくなりますね。いずれにせよ、次回の購入時には、今回の教訓を活かして、より慎重に製品選びを行いたいと思います。

このように、光学製品の選定には慎重さが求められることを改めて実感しました。コストパフォーマンスを追求するあまり、安価な製品に飛びつくことが必ずしも良い結果を生むとは限りません。これからも、こうした経験を重ねながら、より良い選択ができるようにしたいですね。

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