MZシリーズはフォーカシングスクリーン交換式ではありませんが非公式に取り外し方法がWEBに掲載されています。固定する金属製の枠がヒンジ式になっていて、一応可能ということですが、今一つよくわからいないので詳しく調べてみることにしました。
と言いますのも、一眼レフはやはりファインダーが大切で、せっかく入手したカメラのファインダーのゴミが気になるので掃除したいと思っています。不動品のMZ-7のジャンクを分解して交換方法を考えました。少し触ってみた感触では簡単なジグは必要かもしれません。
まずは、下の写真ですが、ペンタダハミラー側から見た金属製の枠です。これをマウント側(写真の上)に引っ張り上げるとスクリーンを固定している金属の枠が外れます。

そして、金属の枠を外すと、それを固定しているツメが見えてきます。下の写真はペンタダハミラー側から見たツメです。金属の枠はこれに固定されています。つまり、金属の枠をマウント側に引っ張り上げながらカメラの下側に引き下げるとスクリーンが下りてきます。

今度はマウント側からスクリーンを固定している金属の枠を見てみます。ちょっとわかりにくいのですが、金属の枠の間にある隙間がありますが、そこに棒のようなものを突っ込んで上に上げながら手前に引くと金属の枠が外れます。

金属の枠を外すと下の写真のようになります。金属の枠の長方形穴の部分に先ほどの爪が引っかかっていました。ここまでが外し方なのですが、実際にやってみるとうまくいきません。大体金属の枠を変形させてしまいます。

なぜかというと、金属の枠を持ち上げながら手前に引き出すときに、例えばマイナスの精密ドライバーを使うと滑ってうまく引き出せないためです。そこで、マイナスの精密ドライバーを改造してジグを作成しました。改造といっても曲げただけですが。


マイナスの精密ドライバーをガスバーナーであぶって焼きなましした後に、ペンチで曲げて再度焼き入れしました。
このジグを使うと、金属製の枠をうまく外すことができます。コツは、しっかり上に持ち上げたうえで引き出すことです。くれぐれも力を入れすぎないようにします。力を入れても外れないときは何か別の問題がある時です。
また、スクリーンを外すときは傷がつかないように、つまみの部分をピンセットでつかむようにしましょう。そして、スクリーンを付けるときも位置合わせがしっかりできていることを確認して無理な力を入れないようにします。スクリーンの清掃はブロワーを使って埃をしっかり吹き飛ばします。
最後に、難易度はそれほど高くない作業とは思いますが、メーカーの推奨していない非公式な方法なので、実施するときは自己責任でお願いします。カメラの各部は精密にできていて、簡単に傷ついたり破損します。壊してしまう可能性がありますので、確実な修理を求めるときはプロにお願いしましょう。
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