おおぐま座 ふくろう星雲M97惑星状星雲 と M108 銀河です。
日本ではあまりなじみがないと思いますが、M108のほうは、
サーフボード銀河という名前がついているようです。
ちょうど北斗七星の柄杓の水をすくう部分に二つの天体が並んでいます。
もちろん、大きさも距離も全く違いますけど、観察する分にはありがたい。
ガイド用にPlayer One Ceres-cという安価なカラーカメラを買ったのですが、
感度も良いそうなので、まずは撮影に使いました。
ふくろう星雲の特徴が良く出ています。
ダークフレームは引いていないのでカメラの固定ノイズとアンプグローが残っています。

鏡筒及び光学系:トミーテック ミニボーグ50(GSO アイピースレデューサー 31.7mm, 172mm, F3.4)
光害カットフィルター:UHC, UV/IR Cut
架台: ビクセン GP2
カメラ:Player One Ceres-c, 8sec×23枚(184sec)を4枚コンポジット, 総露出時間736sec
画像取込: SharpCapPro(キャプチャ、ライブスタック、ダーク減算)
画像処理:YIMG(レベル補正、ガンマ補正、下のみウェーブレット処理), トリミング
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