M65銀河、M66銀河、M104銀河を9cm屈折望遠鏡(タカハシSky-90)で撮影しました。
カメラはSV-305SJ、架台はヴィルトーソです。
機材の詳細はこちらです。
まずは、M65銀河とM66銀河。
ある程度のディティールが得られています。
大きめの銀河だと十分です。まず、トリミング後の画像です。

自動導入はそれなりの精度を持っていますが、
経緯台なので、どうしても視野が回転してしまいます。
下がトリミング前の写真です。3分おきに自動保存したライブスタック画像を、4枚トリミングしています。4枚の画像がそれぞれずれているので、視野が回転しているのがわかります。
天体が画面のぎりぎりになるので少し窮屈です。

もう少し対象を視野の中心に持っていけばよかったですね。
鏡筒及び光学系:タカハシ SKY-90(口径9cm,焦点距離500mm,GSO0.5倍アイピースレデューサ使用,合成焦点距離 316mm ), 2インチ天頂ミラー
光害カットフィルター:LPS-P2
架台: スカイウォッチャー ヴィルトーソ
カメラ:サイトロン SV305-SJ, 4sec×45枚(180sec)を4枚コンポジット, 総露出時間720sec
画像取込:SharpCapPro(キャプチャ、ライブスタック)
画像処理:YIMG(レベル補正、ガンマ補正), トリミング
視野:縦34.1分×横1度2.4分(トリミングしているので画像の範囲とは異なります。)
続いてM104銀河です。メキシコ人が被るソンブレロ帽に似ているので、ソンブレロ銀河ともいわれます。こちらは、露出時間を倍にしています。トリミング後の写真だけ載せます。

鏡筒及び光学系:タカハシ SKY-90(口径9cm,焦点距離500mm,GSO0.5倍アイピースレデューサ使用,合成焦点距離 316mm ), 2インチ天頂ミラー
光害カットフィルター:LPS-P2
架台: スカイウォッチャー ヴィルトーソ
カメラ:サイトロン SV305-SJ, 4sec×45枚(180sec)を8枚コンポジット, 総露出時間1440sec
画像取込:SharpCapPro(キャプチャ、ライブスタック)
画像処理:YIMG(レベル補正、ガンマ補正), トリミング
視野:縦34.1分×横1度2.4分(トリミングしているので画像の範囲とは異なります。)
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