M3球状星団、M106銀河、NGC2903銀河’24年5月4日

球状星団

M3球状星団、M106銀河、NGC2903銀河を9cm屈折望遠鏡(タカハシSky-90)で撮影しました。
カメラはSV-305SJ、架台は自動導入経緯台ヴィルトーソです。
機材の詳細はこちらです。

まず、M3球状星団です。りょうけん座にある球状星団です。
比較的大きな球状星団で高度も高くなるので良い条件で撮影しやすいと思います。
それから、春は銀河がたくさん見られるのですが、
球状星団も見たいなというときに良いです。

M3球状星団

鏡筒及び光学系:タカハシ SKY-90(口径9cm,焦点距離500mm,GSO0.5倍アイピースレデューサ使用,合成焦点距離 316mm ), 2インチ天頂ミラー
光害カットフィルター:LPS-P2
架台: スカイウォッチャー ヴィルトーソ
カメラ:サイトロン SV305-SJ, 4sec×45枚(180sec)を8枚コンポジット, 総露出時間1440sec
画像取込:SharpCapPro(キャプチャ、ライブスタック)
画像処理:YIMG(レベル補正、ガンマ補正), トリミング
視野:縦34.1分×横1度2.4分(トリミングしているので画像の範囲とは異なります。)

続いて、M106銀河です。少し変わった形をした銀河です。こちらもりょうけん座にあります。
なんとか腕が二本見えています。右下にも淡い銀河が見えています。撮影枚数が少なくなってしまいました。追尾が暴れたのでトリミングが多めになっています。

M106銀河

鏡筒及び光学系:タカハシ SKY-90(口径9cm,焦点距離500mm,GSO0.5倍アイピースレデューサ使用,合成焦点距離 316mm ), 2インチ天頂ミラー
光害カットフィルター:LPS-P2
架台: スカイウォッチャー ヴィルトーソ
カメラ:サイトロン SV305-SJ, 4sec×45枚(180sec)を3枚コンポジット, 総露出時間540sec
画像取込:SharpCapPro(キャプチャ、ライブスタック)
画像処理:YIMG(レベル補正、ガンマ補正), トリミング
視野:縦34.1分×横1度2.4分(トリミングしているので画像の範囲とは異なります。)

最後に、NGC2903銀河です。しし座にあります。ししの鼻先にあります。
こちらも面白い形をしています。もう少しクローズアップしてみたいですね。
これでやっと今年のゴールデンウィークに撮影した画像がすべてアップできました。

NGC2903銀河

鏡筒及び光学系:タカハシ SKY-90(口径9cm,焦点距離500mm,GSO0.5倍アイピースレデューサ使用,合成焦点距離 316mm ), 2インチ天頂ミラー
光害カットフィルター:LPS-P2
架台: スカイウォッチャー ヴィルトーソ
カメラ:サイトロン SV305-SJ, 4sec×45枚(180sec)を4枚コンポジット, 総露出時間720sec
画像取込:SharpCapPro(キャプチャ、ライブスタック)
画像処理:YIMG(レベル補正、ガンマ補正), トリミング
視野:縦34.1分×横1度2.4分(トリミングしているので画像の範囲とは異なります。)

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