りょうけん座 M3 球状星団です。
春の夜空に大型の球状星団が見られます。
球状星団は中心が明るいので比較的短い露出時間でもしっかり写ります。
白い色の星に、黄色味の強い星も見えます。
今回は、普段のレデューサー焦点と、2倍のバローレンズで撮影しています。
レデューサー焦点でも結構迫力がありますが、
2倍のバローレンズを使うとさらに迫力が増します。
若干像は甘いような気がしますが、それほど問題は無いです。
ちょうど2倍にするために、レデューサー焦点の後に2倍のバローレンズを使うという変則的なことをしています。
通常は直焦点にバローレンズを使うと思います。
露出も焦点距離が2倍になるのに合わせて4倍にして、
同程度の露光量になるようにしています。
オートガイドもしっかり機能していました。
それほどガイドずれもありませんでした。
ただ、Fナンバーが9になるとかなり暗くなり、
ゲインを上げてもピントが合わせにくなります。
まあ、Fが暗いのでピントにはシビアではないと思います。

鏡筒及び光学系:タカハシ, SKY-90(タカハシ レデューサ, 407mm, F4.5)
光害カットフィルター:LPS-P2
架台: ビクセン GP2(PHD2自動ガイド)
カメラ:サイトロン SV305-SJ, 8sec×23枚(184sec)を4枚コンポジット, 総露出時間736sec, Gain 410, Fits
画像取込:SharpCapPro(キャプチャ、ライブスタック、ダーク減算)
画像処理:YIMG(レベル補正、ガンマ補正), トリミング
ガイドスコープ:トミーテック,ミニボーグ50(GSO アイピースレデューサー,172mm, F3.44, 露出3sec, SVBONY UHC ), Plyaer One, Ceres-C

鏡筒及び光学系:タカハシ, SKY-90(タカハシ レデューサ,ビクセン2倍バーローレンズ 814mm, F9)
光害カットフィルター:LPS-P2
架台: ビクセンGP2 (PHD2自動ガイド)
カメラ:サイトロン SV305-SJ, 8sec×23枚(184sec)を16枚コンポジット, 総露出時間2944sec, Gain 410, Fits
画像取込:SharpCapPro(キャプチャ、ライブスタック、ダーク減算)
画像処理:YIMG(レベル補正、ガンマ補正), トリミング
ガイドスコープ:トミーテック,ミニボーグ50(GSO アイピースレデューサー,172mm, F3.44, 露出3sec, SVBONY UHC ), Plyaer One, Ceres-C
使用した機材はこちらです。
コメント