ヘラクレス座 M13, 球状星団です。
北天で一番大きな球状星団です。
今回は天体望遠鏡ではなくACクローズアップレンズを使っています。
色収差のせいでやや恒星が滲んでいますが、意外とよく写るものです。
アイピースレデューサと組み合わせており、焦点距離は137mmです。
クローズアップレンズは、もともとのマクロ撮影はもとより、レデューサーになったり、対物レンズになったり便利です。なお、対物レンズ用途の場合はAC(アクロマート)タイプでないと使い物になりません。知っている人は少ないと思いますが、昔はACクローズアップレンズを使って一眼レフカメラの望遠レンズを作るキットも用意されていました。この写りなら納得ですね。

鏡筒及び光学系:ケンコー AC close up No.5 (GSO アイピースレデューサー, 137mm, F2.7)
フィルター:SV BONY IR/UV cut
架台: ビクセン GP2
カメラ:Plyaer One Ceres-C, 2sec×90枚(180sec)を4枚コンポジット, 総露出時間720sec, Gain 410, Fits
画像取込:SharpCapPro(キャプチャ、ライブスタック)
画像処理:YIMG(レベル補正、ガンマ補正), トリミング

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