Pentax K-30の黒死病回避方法まとめ

機材

Pentax K-30はずいぶん昔のカメラですが、性能も十分なので重宝しています。
ただし、大きな問題として絞り制御の異常が持病としてありまして一度発症すると一般撮影には使いにくくなります。(通称黒死病)
我が家のK-30も絞り制御の異常が発生してしまいました。一般撮影ができなくなるので困りものです。なお、もう一つの日時がリセットされる現象も起きていますが、こちらは面倒なだけで撮影には問題ないので放置しています。
そこで、絞り制御の異常を回避する方法を調査してみました。

①何度もライブビューにする。
何度もライブビューにすることで絞りが正常に動作することがあります。

ライブビューボタン

②連写する。
連写モードにしたうえで連写します。こちらも絞り制御が正常になる場合があります。

③MFレンズを使う。Mシリーズ、タクマー、Aポジションのあるレンズを使います。
撮影時に絞りリングで設定した絞りまで絞り込んで撮影されます。Aポジションのあるレンズは、Aポジションではなく、設定したい絞りに絞りリングで合わせます。
露出も、次の方法で設定されます。カスタムメニューで絞りリングの使用を許可する。露出制御をマニュアルモードにする。グリーンボタンを押す。絞り込み測光されて自動的に露出が設定される。(タクマーや手持ちのコシノンS50mmF2はライブビューのみでしか絞り込み測光はできません。また、コシノンは絞り込みがされませんでしたので、注意が必要です。)

左:Aポジション付きレンズ 右:ペンタックスMシリーズレンズ

④RAW/Fxボタンに絞りこみを割り当てて絞りを動かす。絞りが正常になる場合があります。ボタンカスタマイズでRAW/Fxボタンに光学プレビューを割り当てます。絞り異常の時は光学プレビューを実行するとファインダーが極端に暗くなります。これは、絞り異常で最小絞りまで絞り込まれていることを意味します。

RAW/Fxレンズに光学プレビューを割り当てる

⑤単三電池で駆動する。私の手持ちのK-30のみで試しただけですが、K-rやK-50も同じだと思います。電圧の関係で正常になるといわれています。私の手持ちの個体では、リチウムイオン電池で動かしていて、絞り異常が発生していたのですが、単三ニッケル水素乾電池にすると正常動作しています。黒死病の深刻度にもよると思います。

左:単三電池 右:リチウムイオン電池

せっかくまだまだ使えるカメラなのにもったいないです。手先の器用な人は、絞り制御ユニットの交換や、同ユニットをはんだでコーティングするなどで対処可能なようなのでやってみてはいかがでしょうか。

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